キューバ共和国外務省コミュニケ。2023年10月7日

キューバ共和国外務省コミュニケ。2023年10月7日

 

キューバ共和国は、イスラエルとパレスチナの間で暴力が激化していることに重大な懸念を表明する。

この暴力は、イスラエルによるパレスチナ人の不可侵の権利に対する75年にわたる恒常的な侵害と、イスラエルの侵略的で拡張主義的な政策の結果から来ているものである。

キューバは、イスラエル・パレスチナ紛争の包括的で公正かつ永続的な解決策を要望する。

それは、パレスチナ人民が自決権を行使し、東エルサレムを首都とする、1967年以前の国境線内に独立した主権国家を持つことを可能にする、2つの国家の創設を基礎とするものである。

国連安全保障理事会は、占領国イスラエルを無罪とすることを止めて、その任務を果たさなければならない。それについては、米国は、歴史的に共犯者であり、繰り返し同理事会の行動を妨害し、中東の平和、安全、安定を損なってきた。

キューバは、すでに何万人もの人々の命を犠牲にしているこの紛争がこれ以上エスカレートしないよう、和平と交渉による解決策を追求することを求めるものである。

 

(キューバ共和国外務省)

(駐日キューバ大使館 仮訳)

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