Dec
05
2024
[2024 年 12 月 3 日、東京] 本日、キューバ日本外交関係樹立 95 周年を記念するレクチャーコンサート「日本からキューバを歌う」が開催された。
ヒセラ・ガルシア駐日キューバ大使は挨拶の中で、両国の歴史ある友好関係に加え、米国の対キューバ経済封鎖に反対する国連決議への日本の支持について言及した。さらに、社会的影響の大きい分野における日本政府からの国際協力活動に対し、謝意を表明した。
続いて、外務省の野口泰 中南米局長が挨拶し、二国間関係の強化に向けた両国の取り組みについて言及し、外交関係樹立100周年に向けて更なる関係発展に取り組む意向を改めて表明した。同時に、ハリケーン・ラファエルの被害に対するキューバへの緊急援助物資の供与について、両国の友好の証しであると述べた。
コンサートを主催した民主音楽協会の山口浩二 代表理事は、長きにわたる両国の文化交流を振り返り、人々をつなぐ架け橋として音楽を推進した創立者 池田大作氏の遺志について言及した。
両国間の正式な交流は1902年に開始されていたが、外交関係樹立の正式な記念日は(1929年)12月21日とされている。両国の最初の交流は410年前の1614年、慶長遣欧使節の支倉常長一行がローマに向かう途中、キューバの地を踏んだことにさかのぼる。今日、両国は友好、協力、相互尊重に基づく良好な外交関係を維持している。
日本の音楽家がキューバの伝統音楽を演奏したこのたびのコンサートは、外交関係樹立 95 周年を記念する一連の行事のうち、中心的なものである。
Categoría:
Eventos
Relaciones Bilaterales
RSS Minrex: