日本でキューバ

ミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムーデス、キューバ共産党中央委員会第一書記兼共和国大統領による演説(第11回ALBA-TCP特別首脳会議、革命宮殿より、2024年8月26日、「革命66周年記念の年」)。

ミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムーデス、キューバ共産党中央委員会第一書記兼共和国大統領による演説(第11回ALBA-TCP特別首脳会議、革命宮殿より、2024年8月26日、「革命66周年記念の年」)。

(速記版-共和国大統領府)

 

親愛なる兄弟のニコラス・マドゥーロ大統領、

親愛なる兄弟たちの皆さん、

私たちの同盟を構成する国々の代表の皆様、

ホルヘ・アレアサALBA-TCP(米州ボリーバル同盟―諸国民貿易条約)執行事務総長様、

最後に、わがアメリカのすべての兄弟の皆様、

まず、キューバ革命の指導者であるラウル・カストロ・ルス革命軍将軍及び党、政府、キューバ国民を代表し、ベネズエラ・ボリーバル共和国大統領、ニコラス・マドゥーロ・モロス同志に対し、7月28日の選挙で達成された勝利に対し、最初の結果が発表された際にすでに表明されましたが、祝意を改めて繰り返します。

米国における選挙への干渉についての根拠なき非難を断固として拒否する

米国における選挙への干渉についての根拠なき非難を断固として拒否する

キューバ共和国外務省コミュニケ

マイアミ・ヘラルド紙をはじめ、同紙が所属するマクラッチー報道機関の諸記事は、7月末からキューバに対する新たな誹謗キャンペーンを開始し、その非難を裏付けるために、匿名の情報筋を引用している。それは、虚偽が記事の基盤となっている場合、この新聞組織及び編集者が常習としている慣例的行為である。

その告発とは、キューバが、米国のフロリダ州の選挙キャンペーンに影響を与えようとしているというものである。

キューバ共和国外務省は、この非難を最も強い言葉で拒否する。また、米国政府、国務省、情報機関が、これらの誹謗記事が根拠としていると思われる政府機関への直接的な言及を否定しなかったことを遺憾に思う。

米国政府は、証拠や兆候をなんら挙げることはできない。なぜなら、キューバが、選挙プロセスに干渉している、あるいは干渉しようとしている、あるいはフロリダ州や同国の他の州でなんらかの政治家を支持しているという事実は存在しないからである。それに関するいかなる言及も完全に虚偽である。

パリオリンピック2024キューバ代表選手団の声明

フィデルに鼓舞され、キューバは尊厳をもち、スポーツの価値観を遵守して競技に臨んだ

パリオリンピック2024キューバ代表選手団の声明

キューバを代表しパリオリンピック2024に参加した選手団は、最高司令官フィデル・カストロのレガシー、ならびにすべての試合において全力を尽くすという決意に鼓舞され、尊厳をもって我々のスポーツの価値観を遵守して競技に臨んだという満足感を胸に、祖国へ帰る。たとえ結果が必ずしも望んだものでなかったとしても、だ。

キューバ代表選手団はまた、キューバから寄せられた多くの声援への感謝をもって帰国する。キューバでは、我々に多大な声援を寄せてくれた国民が、革命の指導者たちとともに、この激しく過酷な日々の競技を関心高く詳細に至るまで追った。

キューバ共和国外務省は、ベネズエラの選挙に関する告発を否定する

キューバ共和国外務省コミュニケ

キューバ共和国外務省は、ベネズエラの選挙に関する告発を否定する

出所:グランマ紙 2024年8月10日

キューバからベネズエラへ、情報科学やその他の分野の専門家が、同国の大統領選挙の結果を改ざんする目的で渡航したというのは、全くの虚偽である。

この告発は、コロンビアの元高官フランシスコ・サントスにより吹き込まれ、作られたもので、証拠は存在せず、示されていない。

この嘘の扇動者は、虚偽のキャンペーンに積極的に参加し、さまざまな政治スキャンダルに関与したことで知られている。2021年12月、彼は、コロンビアの武装ゲリラ組織イバン・マルケス司令官がキューバにいるとでっち上げたが、これは現実により真っ向から否定された。

ベネズエラの選挙で候補者たちが達成した結果の責任をキューバに負わせるという、政治的動機によって嘘の原型を作り上げることは、現実に、キューバに関する虚偽のキャンペーンに常に参加する人々によって行われてきたことである。

ハバナ、2024年8月10日

 

ベネズエラについてのメディアと政治的操作がキューバに誹謗中傷を押し付けようとしている

キューバ外務省コミュニケ

2024年8月2日

ベネズエラについてのメディアと政治的操作がキューバに誹謗中傷を押し付けようとしている

2024年7月31日の外務省の宣言は、ベネズエラの国民が、帝国主義的なハラスメント、外部からの干渉、寡頭制勢力とその代表の日和見主義的な攻撃とともに、メディアと政治的操作に直面していることを糾弾した。

キューバ・ジャーナリスト連合会長は同日、声明で、ベネズエラ・ボリーバル共和国に対するハラスメントとメディア操作のキャンペーンが再び放たれたと警告した。

メディアと政治的操作の一環として、キューバを誹謗中傷する試みが行われるのに時間はかからなかった。

「ディアリオ・デ・ラス・アメリカス」紙がキューバに関する社説に沿った粗雑な捏造に基づき、7月28日日曜日以降ベネズエラで起きている出来事に関連した異常な人の移動と文書疑惑を関連付けて、匿名の情報源を引用して、キューバとベネズエラの間の定期便の往来の実態を変質させた。

キューバの現実を誤魔化すキャンペーンで連携している他のメディアやデジタルプラットフォーム上のアカウントは、立ち止まって検証することなく、この中傷を真実と仮定することが予想された。

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