日本でキューバ

キューバ共和国外務省声明

キューバは、ケニア政府に協力について感謝する

出所:グランマ紙

2024年2月26日

キューバ共和国大統領のハイレベル特使であり、また、人民権力国民議会および国家評議会議長であるエステバン・ラソ同志の、ケニア共和国への訪問、とりわけ、ウィリアム・ルート大統領との会談の結果、キューバ人医師アセル・エレーラ・コレア医師とランディ・ロドリゲス・エルナンデス医師が人質となっていたソマリアでの死亡疑惑について、まだ限定的な情報しか得られていないが、その解明に役立つ貴重な情報が得られた。

ラソ同志は、ケニア政府の協力精神に言及し、この悲しく痛みを伴う問題に対する彼らの理解に感謝した。

得られた情報は、現在ところ、このような重要な調査を担当する当局によって検討されている。その一方で、様々な政府や国際的な関係者との交渉は、協力とさらなる解明を追及して、続けられている。

ハバナ、2024年2月26日

日本の企業関係者を対象とした「キューバ・ビジネスセミナー」が東京で開催された。

[2024年2月27日、東京]キューバ行政官一行は「キューバ・ビジネスセミナー」の開催をもって訪日研修を修了した。セミナーには50人以上の企業関係者などが参加した。

JICA中南米部中米・カリブ課の秋山慎太郎課長が開会の挨拶、ヒセラ・ガルシア駐日キューバ大使が歓迎の挨拶をそれぞれ行った。

続いて、ハバナ大学経済学部長のシルビア・オドリオソラ氏とユニバーサル・ウィズダム株式会社の鍋島 篤社長が発表を行った。

キューバ行政官一行、日本の中小零細企業の機能について学ぶ

[2024年2月21日、東京]中小零細企業振興研修に参加するため来日中のキューバ行政官一行は、日本政策金融公庫を訪問し、中小企業向け資金調達や小規模事業およびスタートアップ向け支援の特別スキームに関して講義を受けた。

研修の一環として、東京中小企業投資育成株式会社 (SBIC) を訪問し、中小企業向け資金調達における役割、主要実績、人材育成・支援スキームについて講義を受けた。

キューバ行政官、日本でキューバ中小零細企業を紹介

[2024年2月20日、東京]キューバの中小零細企業振興を担うキューバ行政官一行が訪日研修の2日目を終了した。

一行は経済産業省・中小企業庁の渡邊 郷 海外展開支援室長を訪問した。渡邊室長からは日本の中小企業政策の進展について、中小企業の現状、政策の進展、中小企業が直面する課題という3つの要点を中心に包括的な説明があった。

続いて、今回の訪日研修を担当するオリエンタルコンサルタンツグローバル社 (OCG) にて、日本商工会議所 中小企業振興部の幹部による講義を受けた。日商の任務、組織、業務内容に関する概要に加え、日商が展開する中小企業振興プログラムについて詳細な説明があった。一行はこの機会に、OCGの柴田 純治 執行役員と懇談した。

午後、一行は穂坂泰 外務大臣政務官を表敬訪問し、双方は経済、貿易、協力関係の強化に引き続き取り組んでいく意志を確認した。

キューバ共和国外務省コミュニケ

キューバ共和国外務省コミュニケ

出所:グランマ紙

2024年2月20日

2019年4月12日にケニアで誘拐されたアセル・エレーラ・コレア医師とランディ・ロドリゲス・エルナンデス医師の未確認の死亡ニュースが発表された。これを受け、ケニア共和国の最高当局に協力と明確化を求めて緊急に行動するため、同志エステバン・ラソ・エルナンデス全国議会議長兼国家評議会議長がハイレベル特使としてケニア共和国を訪問した。

このニュースを受け取った最初の数時間以来、キューバ政府は、私たちの同胞の状況を確認するために、あらゆる可能性が尽くされるまで、事実に関する最も客観的な情報を得るために、さまざまな国際的な関係者やさまざまな手段によって取られている措置を最優先事項として扱ってきた。

この観点から、2月18日(日)以降、ケニア政府との連絡に加え、ソマリア政府との公式な接触を開始し、報告されている軍事行動について、明確にすることを追求してきた。

Pages