日本でキューバ

キューバはボリビアのクーデター政府が外交関係停止のために用いた口実を糾弾する

キューバ大使館資料

キューバはボリビアのクーデター政府が外交関係停止のために用いた口実を糾弾する

 

キューバ外務省声明

 

ボリビア多民族国外務省は、キューバ共和国との外交関係を停止するというクーデター政府の決定を発表した。その理由として、キューバ政府が二国間関係を組織的に悪化させ、ボリビア政府に対して敵対的であったと主張している。

 

キューバ外務省はボリビアの事実上の政府による、事実無根の言いがかりを断固として拒絶するものである。

 

同国の事実上の政府メンバーらは2019年11月12日、力ずくで権力に乱入して以降、対キューバ関係を妨害し、悪化させるため組織的な行動を展開した。

 

現当局は嘘と事実の歪曲、特にキューバの医療協力を敵視した反キューバ・キャンペーンを徹底的に繰り広げた。キューバ人医療協力隊員を狙った暴力が公然と扇動され、違法かつ根拠のない強引な家宅捜索や捜査に加え、隊員への誤った嫌疑や逮捕が行われた。

 

​​​​​​​米国によるキューバの国際医療協力に対する妨害活動

キューバ外務省声明

 

2019年8月29日付のキューバ外務省声明で警告したように、米国政府は昨年からキューバの医療協力を標的とする集中的かつ侮辱的なキャンペーンを展開している。それと並行して、キューバ指導部に対する制裁の威嚇、さらに医療協力の受入国に受入れ中止の圧力をかけている。ホワイトハウスの国家安全保障会議が入念にキャンペーンの指揮を取り、フロリダの反キューバマフィアとつながりのある国会議員及び狂信的な国務省職員らが積極的に参画している。

 

キューバが搾取目的または派遣先国の内政干渉を目的として、自国の医療従事者らを“現代の奴隷制”及び“人身売買”なるものの対象にしているとして、彼らはキューバを非難している。

 

​​​​​​​帝国主義と寡頭支配層の攻撃を前にした“我らがアメリカ”

キューバ外務省声明

 

我々の地域で最近起こった出来事を見ると、米国政府と反動的な寡頭支配層こそがラテンアメリカ・カリブ海における危険な激変と政治的・社会的不安定化の主犯であることが裏付けられる。

 

2019年1月1日、ラウル・カストロ革命軍将軍・キューバ共産党中央委員会第一書記は予告している。「我々の地域において帝国主義的支配を復活させようと幻想する者たちは、ラテンアメリカ・カリブ海は変わった、そして世界もまた然りということを理解すべきだ。(中略)同地域は干ばつ期の牧草地に似ている。ひとつの火の粉が皆の国益を損なう制御不能な火災を引き起こしかねない」

 

トランプ大統領はモンロー主義の有効性を宣言し、同地域の天然資源に対する帝国主義的支配を維持するためマッカーシズムに訴えている。国家主権の行使を妨害し、地域統合・協力の願いを阻んでいる。世界及び西半球規模で一極支配を復活させようとしている。革新的で革命的、かつ野蛮な資本主義の代替となるモデルを排除し、政治的・社会的な成果を逆行させ、新自由主義的モデルを強要している。彼は国際法や代議制民主主義のルール、環境、諸国民の幸福すら意に介さない。

 

 【米国による対キューバ経済封鎖の即時解除を求める】

 【米国による対キューバ経済封鎖の即時解除を求める】

2019年11月7日、第74回国連総会は、米国による対キューバ経済封鎖解除決議案を国連加盟192か国中187か国という圧倒的多数の国の賛成で採択しました。反対は米国、イスラエル、ブラジルの3か国で、コロンビア、ウクライナの2か国が棄権しました。採択は、1992年以来28年連続です。 

米国による対キューバ経済封鎖は、1962年以来今日に至るまで半世紀以上に及んでいます。この間、国際社会は一貫して米国の対応を批判し、対キューバ経済封鎖の早急な解除を強く要求してきました。それは、米国の対キューバ経済封鎖が何らの正当性もない理不尽なもので、世界の平和と安定にとって脅威となる行為だからです。しかも、米国の行為は明らかに国際法に違反し、国家主権の相互信認を前提にした国連憲章にも反するものです。28年連続の、しかも圧倒的多数の賛成による採択は、このような米国の態度への国際社会の強い憤りを示すものです。

キューバは、ボリビア国内の医療協力者に対する暴力の教唆を止めるよう要求する

キューバは、ボリビア国内の医療協力者に対する暴力の教唆を止めるよう要求する

 

キューバ外務省声明

 

ボリビア多民族国の現当局は数時間前、キューバ人協力者がボリビア国内で行われている抗議デモを助長しているとする考えを発表した。同様の見方がSNS上で出所不明なアカウントと偽プロフィールを通じてこれに加わり、医療関係者への暴力を扇動した。

 

これに関連して、エル・アルトで活動する医療団のメンバー4人が11月13日、自宅に向かう途中で警察に逮捕された。このときメンバーらは銀行から引き出した現金を所持していたが、これは同地域の医療団メンバー107人の生活費と家賃を支払うためのものだった。

 

逮捕されたのは、この現金が抗議デモの支援に使われるという中傷的な推測によるものだった。警察と検察庁の担当者がエル・アルトとラパスの医療団本部を訪れ、文書や賃金台帳、銀行取引データを調べた結果、当該金額が毎月定期的に引き出されていた金額と一致することが裏付けられた。

 

逮捕された4人のメンバーは次の通り。

 

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