キューバ人外交官、日本におけるBaseball5の 発展に言及
[2025年1月13日、東京] 駐日キューバ大使館の外交官らは全日本野球協会の招きで、「第2回Baseball5 日本選手権」を観戦した。
表彰式では、ダイロン・オヘダ一等書記官が優勝チームを祝福し、このスポーツではキューバも日本も世界の強豪であり、交流を深めていることに言及した。また、「Baseball5 は若いうちからプレーし、楽しむことができます。このスポーツの人気がさらに高まり、より多くのチームが将来、参加することを願っています」と挨拶した。
オープンの部で優勝したのは「5STARs」で、メンバーのひとりは女子野球日本代表の元キャプテン、六角彩子選手。六角選手は2022年「第1回 Baseball5 ワールドカップ」でMVPを受賞、現在はベースボール5の選手として活躍し、WBSCアスリート代表を務めている。
本大会では、2022年ワールドカップ、2024年ワールドカップ、2023年ユースワールドカップ大会、という3つの公式大会の優勝国としてキューバは称賛と高い評価を集めた。
2024 年 12 月 23 日「革命 66 周年の年」、コンベンション・パレスでの外務省創立 65 周年記念式典でのミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムーデス、キューバ共産党中央委員会第一書記兼共和国大統領による演説。
キューバ革命の指導者、親愛なるラウル・カストロ・ルス将軍、ブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外務大臣同志、
大統領府の同志の皆様、
親愛なる外務省同志およびその親族の皆様、おめでとうございます!
本日、キューバ革命の原則的政策と切り離すことのできない確固たる威信を持つ外務省の創立 65 周年を迎え、わが党と政府を代表してお祝いを申し上げることを大変光栄に思います。
この世界において、わが国の歴史のように、主権をもった、一貫した政策を示すことのできる国はほとんどありません。それは、2015 年 1 月 28 日にコスタリカで開催された第 3
回ラテンアメリカ・カリブ海諸国共同体(CELAC)首脳会議において、ラウル・カストロ・ルス革命軍将軍は、「キューバの声は、正義のための大義と『南』の国々の利益を休むことなく擁護し、『人類こそ祖国』という信念を持ちながら、その目標と共通の立場に誠実であり続けている。キューバ革命の外交政策は、その原則に忠実であり続ける」と、明確かつ簡潔に述べました。
「革命 66 周年の年」、ホセ・マルティ反帝国主義演壇における、封鎖に反対し、キューバをテロ支援国リストから除外することを求める戦闘的人民の行進での、ミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムーデス、キューバ共産党中央委員会第一書記、共和国大統領の演説。
キューバ革命の指導者である、親愛なるラウル・カストロ・ルス革命軍将軍、親愛なるキューバ国民の皆様、
ハバナ市民の皆様、同胞の皆様、
本日でホワイトハウスでの任期がちょうど残り 1 ヶ月となった米国の現政権は、1 月に大統領府に復帰する共和党政権が遺産として残したキューバ封鎖強化路線と経済窒息政策を変えることは全く行っていません。
243 の追加措置の適用と、キューバのテロ支援国リストへの維持で、バイデンはトランプが任期中に承認した政策を規律正しく残酷に遵守しました。
ここ数週間、数日に、米国の著名人や世界の他の地域から、少なくともこの偽のリストにキューバの名前載せるべきでないし、削除するよう、バイデンの権限を利用することを要求する数多くの声明がありました。
キューバをテロ支援国家と指摘することは、どこからキューバを非難されようと、控えめに言っても虚偽であり、不道徳なことです。しかし、それが米国からの非難である場合、その非道徳性は倍増します。というのも、現在米国内では、キューバの社会的および経済的構造に対してテロ行為を組織し、促進し、資金提供している準軍事組織が訓練されているからです。
2024 年 12 月 14 日、「革命 66 周年の年」にベネズエラのカラカスで開催された第 24 回ボリーバル諸国民同盟・諸国民貿易協定(ALBA-TCP)首脳会議における、キューバ共産党中央委員会第一書記、共和国大統領のミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムーデスの演説。
第 24 回 ALBA-TCP 首脳会議 写真:キューバ、議長国
(速記版-共和国大統領府)
兄弟である、ニコラス・マドゥーロ・モロス、ベネズエラ・ボリーバル共和国大統領、
親愛なるニコラス、あなたの愛するカラカス、そしてラテンアメリカの人々の心の中の永遠の司令官であるチャベスの地にいることは、いつも楽しく感動的です。
そして、私たちの共通の歴史における重要な時を祝う、我らがアメリカの人民のためのボリーバル同盟の友人、兄弟たちとともに、こうした神聖な場所にいることは、二重の喜びであり、感動的です。
兄弟である、ダニエル・オルテガ・サーベドラ司令官とルイス・アルセ・カタコラ大統領、親愛なるラルフ・ゴンサルベス、ルーズベルト・スケリット、ガストン・ブラウン首相、
親愛なるホンジュラス共和国代表、シオマラ・カストロ大統領に友愛の抱擁を送ります
(拍手)。
友人のパレスチナ国家のマルキ外相、パレスチナ国家の代表の皆さんに、キューバ国民と政府の固い連帯を改めてお送りします。この連帯を、キューバに滞在する何百人ものパレスチナ人学生たちに、本日も提供します(拍手)。
ホルヘ・アレアサ ALBA-TCP 事務局長、
2024 年 12 月 13 日「革命 66 周年記念の年」、革命宮殿で行われたキューバ共産党中央
2024 年 12 月 13 日「革命 66 周年記念の年」、革命宮殿で行われたキューバ共産党中央
委員会第 9 回総会の閉会式で、キューバ共産党中央委員会第一書記兼共和国大統領ミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムーデスが行った演説。
出所:グランマ紙
2024 年 12 月 14 日 00:12:50
才能、イノベーション、仕事、創造的な抵抗に基づく開発プログラムを強化し、創造性によって現在の難局を乗り切る、と大統領は述べた。
(速記版-共和国大統領府)
親愛なる同志の皆さん、
これまでになかった困難な年が終わろうとしています。悲観主義者は、これ以上悪いことはなかったと言うでしょう。楽観主義者、つまり私たち革命家は、重要なことは、試練を乗り越え、それが私たちに残した教訓であると、信じています。
世界的な規模で見れば、私たちは、キューバが逃れることのできない経済的影響を伴う戦争や、戦争の脅威が続く、危険なほど震撼する国際的状況の中で生きています。