#CELAC

ミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムーデス、キューバ共産党中央委員会第一書記兼共和国大統領による、2025年「革命67年周年」4月9日、ホンジュラス・テグシガルパで開催された第9回中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)首脳会議での演説。

兄弟の共和国ホンジュラス大統領、親愛なるシオマラ・カストロ・サルミエント様、
親愛なるラテンアメリカおよびカリブ海地域の国家元首および政府首脳の皆様、
代表団の代表および来賓の皆様、
私は、兄弟のホンジュラス国民、特にシオマラ・カストロ大統領に、その寛大なもてなしに感謝するとともに、分裂の風に常に脅かされているラテンアメリカ・カリブ海諸国共同体(CELAC)において行ってきた取り組みを称えたいと思います。
私は、ラテンアメリカおよびカリブ海諸国の人々が「アンデスの山脈の根元の銀のように緊密に結束する」必要性は、これまで以上に明白かつ緊急であると信じています。このことは、怪物の内側に住み、その内臓を知り、ボリーバルのように、団結のみが私たちを救うことを理解していたホセ・マルティが警告していたことです。
現在の米国政府の行動は、平和共存や国家間の主権平等といった基本原則を無視し、多国間主義や国際法に反するものです。
キューバは、相次ぐ会合で懸念を表明してきましたが、現米政権は、移民、麻薬取引、国際貿易、気候変動などの問題について、単独主義を特徴とした攻撃的な政策を打ち出しています。これに、我々の域外国のパートナーとの関係を支配しようとする試みが新たに追加されています。

Subscribe to #CELAC