【声明】
「11・15 反政府デモ」でキューバの体制転覆を狙うバイデンに断固反対!
キューバ政府・キューバ国民に連帯しよう!=
バイデン政権は7 月11 日に続き、11 月15 日に「反政府デモ」を計画し、キューバへの
体制転覆の介入を企んでいます。
デモは米国が計画した「反政府行動」で、米が育成した人員が、米国からの資金で、SNS
等国外からの支援を使って準備しています。全てが米国政府によってバックアップされた
ものです。米国議会は11 月に入ってこの「反政府デモ」を支持・支援する新しい法案を382
人の支持、40 人の反対で承認しています。バイデン政権はデモ組織者達が社会的な騒擾を
煽って社会的混乱をもたらすことに失敗しても、「自由を抑圧している」と叫んでキュー
バ制裁を一層強めようと準備しているのです。バイデン政権はキューバに対する非正規戦
争を仕掛けているのです。
デモの主催者は「平和的デモ」と宣伝していますが、彼らがキューバ政府に対する暴力
行動を呼びかけているフロリダの極右・反共グループとつながっていることが暴露されて
います。キューバ政府だけでなくさまざまな人々がデモに反対の声を上げています。世界
中からもキューバの政府と人民に連帯する声が寄せられています。キューバの人々はこの
デモが「民主的なデモの権利」のためなどではなく、米による祖国を転覆し米国の植民地
に戻すためのものであると理解しています。コロナ禍が猛威を振るう中で、経済封鎖によ
ってキューバに対するワクチン、医療品や生活物資、燃料等の輸入を妨害し人民に苦しみ
を与え続けている米国政府は糾弾されなければなりません。
私たちは、バイデンと米国政府が7 月に続き再びキューバに暴力と混乱を持ち込もうと
していることを非難・糾弾します。私たちは自らの政府と国家を守ろうとするキューバの
人々とキューバ革命を守り前進させているキューバ政府に心から連帯の意を表明するもの
です。
2021 年11 月13 日
ブエノス・アミーゴス一同
