キューバ連帯諸団体、日本でキューバ副首相エドゥアルド・マルティネス・ディアスに対しキューバ国民への寄付金を贈呈
東京、7月22日──キューバとの連帯及び友好を目的とする8つの団体の代表者が、東京にあるキューバ大使館において、エドゥアルド・マルティネス・ディアス副首相と面会した。同副首相は、2025年大阪・関西万博に出席するキューバ代表団を率いて訪日中である。
この場において、参加者は、前年に発生した自然災害の後、キューバ国民を支援するために各団体が募った寄付金を贈呈した。また、米国による対キューバ経済・通商・金融封鎖およびトランプ前政権による最新の制裁措置を非難する共同声明も提出した。
キューバ副首相は、キューバ国民および政府を代表して、日本の友人たちの行動と長年にわたる誠実な行為と連帯に対し、感謝の意を表した。
以下発表された共同声明
共同声明
2025年7月22日
現在、キューバは、1959年の革命勝利以来、最大の危機に直面していることを、私たちは、キューバ政府発表のいろいろな文書を通じて承知しています。長期にわたる計画停電、国際的な経済危機と一層強化された不当な経済封鎖、テロ支援国家指定に起因する経済停滞、インフレ、モノ不足の状態にキューバ国民は、団結して懸命に耐えていることを私たちは知っています。