嘘を繰り返しても、真実にはならない:キューバはテロリズムを支援していない
キューバ共和国外務省声明
米国政府は、キューバを「反テロリズムの取り組みに全面的には協力しない」国のリスト に不当に加えることで、再び自らの信用を失墜させた。
国務省は、またしても、国際テロとの戦いを、米国の覇権主義的利益に屈しない国々に対 する一方的な政治的行為に変えようとしている。
ちょうど 1 年前、米前政権がキューバを同リストから除外したとき、テロとの共同対処を 含む法執行における二国間協力の価値が認められた。この分野におけるキューバの模範的 な実績は、それ以降何も変わっていない。変わったのは、米国の政権であり、新しい国務 長官が「キューバは米国にとって脅威である」という物語を押し付け、二国間関係を脱線 させ、両国を望まれない対立の局面へと導こうとしていることである。
リストは、具体的な証拠に基づくものではない。また、新政権も証拠を提示せず、就任か らわずか数時間後に、キューバを「テロ支援国」リストから除外するに至った専門機関に よる協議プロセスを無視し、覆したのである。