Mensaje del ICAP a organización japonesa AALA

2021年11月1日、ハバナ市

“革命63年目の年”

 

 

日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会

代表理事

田中 靖宏 様

 

 

謹啓

来る2011年11月6日に日本AALA第55回定期大会が開催されるにあたり、ICAP(キューバ諸国民友好協会)一同を代表し、また私自身より、心からお祝い申し上げます。

 

貴組織と私たちは正当な大義の擁護、ならびに諸国民の主権の擁護において、歴史的かつ緊密な関係で結ばれております。最小国の民族自決権を制限しようとし、同時に革新的な諸政府を制裁と経済封鎖で威嚇する不当な世界秩序に対し、これを今後も共に告発していきましょう。米国政府は南米大陸の複数国に対して嫌がらせや経済戦争、転覆活動を推進、支援しており、わが国に対してはこれを長期間にわたって維持しています。それを受けて、貴組織がこれまで折に触れて非難を表明して下さったことに感謝申し上げます。

 

パンデミック下にあっても243件の新規措置を維持・強化し、キューバ革命を窒息させようとしている中にあって、皆様のような友人たちは諸国民の連帯を強化するための対話の場を築いて下さっています。

 

田中代表理事ならびに会員の皆様には、常にわが国に寄り添っていただきました。とりわけ、2019年1月にわが国を襲った気象災害、そして今般の新型コロナウイルス感染症との闘いという困難な時期において、お心を寄せて下さったことに感謝申し上げます。皆様からわが国民に向けて、友情のメッセージと寄付金を伴う連帯のご貢献をお寄せいただいたことに御礼申し上げます。これら連帯の行為の一つひとつが、キューバとその国民は孤立していない、ということを固く確信させてくれました。

 

近年を通じて、私たちはAALAの諸団体、幹部、会員からのご支援を賜りました。この機会をお借りして、皆様と今大会の参加者全員に厚く御礼申し上げます。改めて「核兵器と外国軍事基地のない平和な世界」という正当なる主張を掲げる今大会に寄せて、ご盛会を祈念申し上げます。非同盟運動(キューバは創立メンバー)とのつながりにおいて、私たちには「帝国主義的エゴイズムを排除し、連帯と協力の諸原則を高める」という永続的な闘いが求められています。

 

常に起き上がり、同じようにそれを必要とするすべての人に手を差し伸べる国民であるキューバ国民より、参加者の皆様に謹んでお礼申し上げます。

 

第55回定期大会のご成功を!

 

私の最大級の敬意の証と共に。

 

ICAP総裁

フェルナンド・ゴンサレス・ジョルト

 

 

 

(キューバ大使館訳)

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Solidaridad
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