Dec
02
2018
声明
第5回全国キューバ友好の集い
私たち、日本のキューバの友人は、5人のキューバ人反テロ闘士の一人であるヘラルド・エルナンデス氏を特別に迎えて2018年12月2日に東京で開催された「第5回全国キューバ友好の集い」に参加し、以下のとおり宣言します。
- 世界平和、民族解放、社会正義の実現のために飽くなき闘いを続けたキューバ革命の歴史的指導者フィデル・カストロに、没後2周年にあたり、深甚なる敬意を表します。
- エルネスト・チェ・ゲバラの生誕90周年にあたり、彼が残した模範と遺産に敬意を表し、その正義と尊厳の理想への私たちの支持を表明します。
- キューバに巨大な損害を与え、発展への前進の根本的な障害となり続けている米国によるジェノサイド的な対キューバ経済・金融・貿易封鎖に対して、即刻の解除を要求します。
- キューバ主権を明らかに侵害していることに加え、世界的規模で広く告発された残虐な拷問施設の中心でもあるグアンタナモ米軍基地が不法に占拠する領土の返還を要求します。
- 両国間の友愛と友情の絆を再確認する記念行事、今年の日本人キューバ移住120周年と、翌2019年の両国外交関係樹立90周年を歓迎します。
- ますます独立と社会主義・民主主義を強め、豊かで持続的な国家を実現することを目指して、経済的・社会的モデルの刷新と憲法改正に努めるキューバへの私たちの支援を重ねて表明します。
- 米前政権時代に二国間レベルで到達した成果を壊し、封鎖強化という手段により対キューバ国民のみならず、他の国々の利益、そして二国間関係の正常化を期待する米国の様々なセクターの利益を害している、米国政府のキューバに対する敵意と攻撃的なレトリックの増長を非難します。
- 国際法に反し、また、自ら政治制度を選択するという大多数のキューバ国民の意志に反して米国政府により進められている干渉政策とキューバ革命破壊計画に対する資金提供を非難します。
- この数十年における進歩主義政府の前進を覆えそうとする、帝国主義的エスカレートと右翼勢力の攻撃の対象となっているラテンアメリカ・カリブ地域の国民との連帯を表明します。
- キューバについての真実を歪め、革命の成果を失墜させようとするメディア・キャンペーンに対し、キューバ国民の大義を連帯的に擁護し、その現実を日本社会で広く知らせていくという私たちの決意を新たにします。
最後の勝利の日まで!
Categoría:
Solidaridad
