駐日キューバ大使館主催
キューバ・ナショナルデー及び外交関係樹立90周年記念レセプション
辻政務官ご挨拶
(1月9日(水),於:ホテルオークラ)
カルロス・ミゲル・ペレイラ駐日キューバ大使
古屋日キューバ友好議連会長
各国駐日大使,外交団の皆様
ご臨席の皆様
●Buenas(ブエナス) Noches(ノチェス) (こんばんは)
●Muchas(ムチャス) gracias(グラシアス) por(ポル) la(ラ) invitación(インビタシオン) de(デ) la(ラ) recepción(レセプシオン) del(デル) Día(ディア) Nacional(ナシオナル) de(デ) Cuba(クーバ) y(イ) nonagésimo(ノナヘシモ) aniversario(アニベルサリオ) de(デ) relaciones(レラシオネス) diplomaticas(ディプロマティカス) entre(エントレ) Japón(ハポン) y(イ) Cuba(クーバ).
(本日はキューバのナショナルデーと日キューバ外交関係樹立90周年を記念するレセプションにお招きいただきありがとうございます。)
●キューバのすばらしさに魅了された方々,同国との関係に尽力されている皆様と,こうしてご一緒する機会を得られることを大変嬉しく思います。
●2015年の岸田前外務大臣,そして2016年の安倍総理による日本の総理及び外務大臣としての初のキューバ訪問以降,幅広い分野・レベルでの交流に弾みがつき,二国間関係は大きく進展しております。
●中でも我が国要人のキューバ訪問は特筆に値し,2017年から18年まで,外務省政務は計4回,国会議員は実に28名となり,もちろん,私もぜひキューバを訪れたいと思っています。
●最近では,昨年12月に,古屋圭司日・キューバ友好議員連盟を団長とする衆議院議員団,また,佐藤正久外務副大臣及び城内実環境副大臣が訪問し,政府要人との会談や官民合同会議を実施しました。その他にも,浜名湖・キューバ・ヘミングウェイカップの調印式や日本人キューバ移住120周年記念公演等も行われ,この記念すべき年を締めくくるにふさわしいものでした。
●更なる関係強化には経済関係の再活性化が課題です。先日の官民合同会議では,投資協定に向けて予備協議を開始することで一致したところですが,日本政府として,オールジャパン体制で日本企業の皆様のビジネスを後押しし,キューバの開発需要に応えていく所存です。また,昨年,JICA事務所の開設に至り,より包括的な協力を行える環境が整いました。
●近年,日本人観光客のキューバ訪問は着実に増加しています。2017年には,2万2千人以上が渡航しました。先般の移住120周年記念公演は盛況を博しましたが,今後とも両国間の文化交流や人物交流にも取り組み,日キューバ関係の裾野をさらに広げたいと思います。
●新春から,日本とキューバとの新たな関係に向けて,幸先の良いスタートを迎えることができたことを喜び申し上げ,私からの挨拶とさせていただきます。
Muchas(ムチャス) Gracias(グラシアス) (ありがとうございます) (了)