日本でキューバ

国際関係システムの民主化が緊急に必要

サルバドール・バルデス・メサ・キューバ共和国副大統領、第IX回非同盟運動首脳会議における演説。2024年1月19日、ウガンダ、カンパラ。

出所:グランマ紙2024年1月20日

親愛なるヨウェリ・ムセベニ大統領、

各国の元首及び政府首脳の皆さま、

ご来賓の皆様、

私たちの祖先の地であるアフリカ大陸で、この重要な会合に参加できることは、大変光栄なことです。アフリカは、私たちの祖国とキューバの国民性の本質の一部です。

両国間関係樹立50周年の年に、姉妹関係にあるウガンダを訪問し、私たちを結びつける友好と協力の歴史的な絆を確認できることを、私たちは光栄に思います。

私たちは、非同盟運動の団結を維持し、非同盟運動を分裂させ弱体化させようとする巨大な外圧に対抗するため、60年以上にわたる共同の努力を経て、この第19回首脳会議に臨んでいます。

私たちは、平和、独立、そして諸国民の発展を守るため、「南」の諸国間の政治的協調の主要な場を作っています。

私たちを特徴づける多様性は、私たちの強みです。それは、私たちが共有する諸原則と諸価値観に基づき、さまざまな見解の中からコンセンサスを見出すことを可能にしています。

キューバ大使、天皇陛下に信任状を捧呈 日本

東京、2024年1月17日-。ヒセラ・ガルシア駐日キューバ大使は、本日、駐日キューバ共和国特命全権大使としての信任状を徳仁天皇陛下に奉呈した。

式典では、ヒセラ・ガルシア大使が、1月1日に発生した日本の西部を震源とする地震に対するミゲル・ディアス=カネル・ベルムデス大統領からの哀悼の意を天皇陛下に伝えた。大使はまた、両国を結びつける歴史的友好関係の強化に貢献したいという願いも伝えた。

ガルシア大使はまず、伊藤信太郎環境大臣に迎えられ、二国間関係について意見交換を行った。

日本の儀式では、象徴的な東京駅から皇居まで馬車で移動した。大使は、キューバ外交団から5名の職員とともに出席した。

キューバ共和国外務省声明

キューバ共和国外務省は、国連憲章および数々の国連決議を含む国際法に著しく違反し、不法に占領されているパレスチナ地域において、イスラエルが継続的に暴力をエスカレートしていることに、改めて深い懸念を表明する。

外務省は改めて、民間人、特に女性や子どもたち、国連機関の人道支援要員の殺害、パレスチナ市民への無差別空爆、家屋や病院、民間インフラの破壊を強く非難する。

イスラエルは、安全保障理事会の行動を繰り返し妨害し、拒否権を行使し、中東と世界の平和、安全、安定を損なう米国の共犯的保護を享受していることにより、完全な無罪放免を受け続けている。

キューバ共和国は、1953年以来、ジェノサイドの犯罪の防止及び処罰に関する条約の締約国であり、その枠組の約束に従い、ジェノサイドを防止し処罰する義務を負っている。

この観点から、キューバは、南アフリカ共和国が、ジェノサイドの罪の予防及び処罰に関する条約に基づき、イスラエルの義務違反に関し、国際司法裁判所においてイスラエルに対する手続きを開始するよう要請したことに対し、支持を表明する。

2024年1月1日「革命66周年の年」、サンティアゴ・デ・クーバのセスペデス公園にて、革命勝利65周年に際して、ミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムデス、キューバ共産党中央委員会第一書記兼共和国大統領が行った演説。

2024年1月1日「革命66周年の年」、サンティアゴ・デ・クーバのセスペデス公園にて、革命勝利65周年に際して、ミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムデス、キューバ共産党中央委員会第一書記兼共和国大統領が行った演説。

親愛なるキューバ革命の指導者、ラウル・カストロ・ルス革命軍将軍、

祖国の英雄の皆様、

英雄サンティアゴ・デ・クーバの英雄的市民の皆様、

親愛なるキューバ国民の皆様、

革命が、まるであの日太陽が沈まなかったかのように、その勝利が照らしたあの夜から65年後の今日、私は、この場にいることを光栄に思います。私は、あの英雄的な行為の歴史的な主人公たちと共に、ここにいて、祝賀を分かち合えることは、大きな栄誉です。

キューバ、日本の被災者との連帯を表明

[2024年1月4日 東京] キューバ共和国のミゲル・ディアス=カネル大統領とブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外務大臣は、2024年の年頭に発生した大地震と航空機事故を受けて、日本の関係機関と国民への連帯を表明した。

キューバ大統領はSNSのXに以下のメッセージを投稿した。

「キューバを代表して、日本 の関係当局と国民に、今年の元旦に石川県沿岸部を襲った大地震と、火曜日に発生した悲劇的な飛行機事故の犠牲者の方々への私たちの連帯をお送りします」

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