キューバの若者たちが、ソチ開催の「世界青年学生祭典」でパレスチナの大義を訴えた
[2024年3月5日、ソチ]「不正義は自分と無縁でない、戦争も自分と無縁でない…」若い歌手アニー・ガルセスの歌声と147人のキューバ代表団の唱和を通じて、ロシア連邦・ソチで開催されている「世界青年学生祭典」で、パレスチナの崇高な大義への支援の訴えが響き渡った。
ミゲル・ディアス=カネル キューバ共産党中央委員会第一書記兼共和国大統領がSNS「X」のアカウントで要請したとおり、キューバの若者たちは声を上げ、180以上の代表団が参加したパレードで“Free Palestine”の叫びを唱え、この虐殺された民族に対するジェノサイドの終結を要求した。
キューバ大学生連盟のリカルド・ロドリゲス・ゴンサレス会長は、キューバには正当な大義のために闘う伝統があり、その根底にあるホセ・マルティの精神、そして私たちが築く世界に若者が関心を持つことの重要性を語った。
キューバ代表団の訴えの先頭に立ったのは、アイリン・アルバレス・ガルシア党中央委員、国家評議会員、キューバ共産主義青年同盟第一書記で、彼女はこの数日間、一方的な制裁や米国の対キューバ経済・貿易・金融封鎖などその他の国際的な不正義についても、その終結を要求した。
キューバは、ケニア政府に協力について感謝する
出所:グランマ紙
2024年2月26日
キューバ共和国大統領のハイレベル特使であり、また、人民権力国民議会および国家評議会議長であるエステバン・ラソ同志の、ケニア共和国への訪問、とりわけ、ウィリアム・ルート大統領との会談の結果、キューバ人医師アセル・エレーラ・コレア医師とランディ・ロドリゲス・エルナンデス医師が人質となっていたソマリアでの死亡疑惑について、まだ限定的な情報しか得られていないが、その解明に役立つ貴重な情報が得られた。
ラソ同志は、ケニア政府の協力精神に言及し、この悲しく痛みを伴う問題に対する彼らの理解に感謝した。
得られた情報は、現在ところ、このような重要な調査を担当する当局によって検討されている。その一方で、様々な政府や国際的な関係者との交渉は、協力とさらなる解明を追及して、続けられている。
ハバナ、2024年2月26日