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キューバの真実

26.05.20  キューバの真実

プレンサ・ラティーナ

 

ワシントン(プレンサ・ラティーナ) ジョージ・ワシントン大学の国家安全保障文書保管所は、1996年にキューバが自国の主権防衛のため、米国への度重なる警告にもかかわらず領空を侵犯した2機の小型機を撃墜した経緯に関する複数の記録を公開した。

2026年5月20日

15:31 ( UTC -04:00 )

デイジー・フランシス・メキシドール

 

米国とキューバの間で高まる緊張が、このカリブ海の国(米国沿岸から約145キロメートル離れた場所)に対する軍事攻撃を行うための犠牲者、つまり罪をなすりつける口実を探しているこの時期に、この歴史が再び取り上げられるのは偶然ではない。

 

機密解除された文書の一つには、連邦航空局(FAA)の電子メールが含まれており、その職員の一人が、マイアミを拠点とする団体「エルマーノス・アル・レスカテ(BTTR)」による領空侵犯飛行について、「キューバ政府に対する継続的な挑発」と表現していた。同職員は「最悪のシナリオ」への懸念を口にし、その状況下では「連邦航空局(FAA)は万全の態勢を整えておくべきだ」と述べていた。

 

日本キューバ友好協会定期総会、米国の攻撃を前にキューバへの連帯を改めて表明

[5月24日、東京]日本キューバ友好協会は定期総会を開催した。同協会は日本でも世界でも最初のキューバとの友好団体で、創立後63年にわたって両国民間の友好と相互理解を目的に活動してきた。

ヒセラ・ガルシア駐日キューバ大使は、ICAP(キューバ諸国民友好協会)のフェルナンド・ゴンサレス・ジョルト総裁から寄せられたメッセージを代読した。その中で、同協会が諸国民間の友好のために尽力してきたことへの謝意を示し、米国政府によるキューバへの絶え間ない軍事攻撃の脅威、エネルギー封鎖、そして窒息政策が継続する中、連帯がいかに特別な意義を持つかを強調した。

ガルシア大使は、同協会がキューバの人々を支援する募金活動に参加し、去る3月の「封鎖反対キャラバン」などの活動を展開してくれていることに謝意を表明した。また、 現在の状況下でキューバを支援するための国際的な取り組みについても意見交換した。

同協会はキューバとの連帯やその文化と現状の発信において重要な役割を果たしており、このたびの定期総会に寄せて、全日本民医連をはじめとする諸団体から祝辞メッセージが届いた。
 

キューバ大使館、明治学院大学を訪問、関係者や学生と交流

[5月19日、東京] ヒセラ・ガルシア駐日キューバ大使と大使館職員らが明治学院大学を訪問、今尾 真学長をはじめ、関係者や教員らと懇談した。

懇談では、キューバの高等教育機関との交流、協力の可能性に加え、教員や研究者を対象とした学術行事の参加などについて意見交換した。

続いて、ラテンアメリカ連続講演会の一環として、ガルシア大使はキューバと現在の情勢をテーマに講演した。同学の学生に加え、その他の参加者やこのテーマに関心を持つ人々も聴講した。講演後、参加者からはキューバの現状や国際協力に関する質問が寄せられた。

キューバ革命政府の声明

キューバは、革命の指導者に対する卑劣な告発を非難する。

キューバ革命政府の声明

出所:キューバ外務省HP

 

革命政府は、5月20日に発表され、数週間にわたり喧伝されてきた、キューバ革命の指導者であるラウル・カストロ・ルス革命軍将軍に対する米国司法省の卑劣な告発を、最も強い言葉で非難する。

米国政府には、この措置を講じるための正当性も管轄権もない。これは、1996年2月にキューバ領空で、マイアミに拠点を置くテロ組織「ブラザーズ・トゥ・ザ・レスキュー」が運航する2機の航空機が撃墜された事件を不誠実に操作したことに基づく、卑劣かつ悪名高い政治的挑発行為である。同組織が敵対的な目的でキューバ領空を繰り返し侵犯していたことは、周知の事実であった。

さらに米国政府は、口実として利用しているこの事件に関する他の歴史的事実をも歪曲している。とりわけ、米国政府は、1994年から1996年にかけて同組織が実行した25件以上の重大かつ意図的なキューバ領空侵犯について、キューバが当時、米国務省、連邦航空局(FAA)、国際民間航空機関(ICAO)に対して提出した数多くの正式な申し立てを無視している。これは国際法および米国自身の法律に対する明白な違反である。

ヒセラ・ガルシア大使、米国政府の対キューバ攻撃激化を非難

 

[5月21日、東京]東京アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会は、対キューバ封鎖の強化、エネルギー封鎖、および軍事攻撃の脅威に直面するキューバの現状に関する講演会を開催した。

 

ガルシア大使はこれらのテーマについて説明し、米国政府が軍事攻撃を正当化するために虚偽の証拠を積み上げていることに警鐘を鳴らした。その最新の事例がラウル・カストロ革命軍将軍に対する不当な告発である。この告発に関連し、大使は「Hermanos al Rescate (救援の兄弟)」による違法かつテロ目的の活動について、またキューバ側が当時の米国政府に対応措置を講じるよう繰り返し申し立てたことについても説明した。

 

今回の講演会には、キューバとの友好団体や平和活動団体、研究者、報道関係者など様々な分野から100名超が参加し、キューバの現状や軍事攻撃を阻止するための国際社会の取り組みについて、多くの質問が寄せられた。聴衆は米国の平和に対する脅威やキューバ国民を窒息させようとする動きを非難し、キューバへの連帯を改めて表明した。
 

 

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