2024 年 1 月 1 日、サンティアゴ・デ・クーバのセスペデス公園にて、革命勝利 65 周年に 際して、革命指導者ラウル・カストロ・ルス革命軍将軍が行った演説。
出所:グランマ紙
2024 年 1 月 2 日
この 65 年間を通じて、どのような間違いでも国民と議論するにあたっては、それらを私 たちだけが一掃することができるとことを私たちは自覚して、革命の指導部は、その透明 性と自己批判精神をもって対処してきました。
写真:エストゥディオス・レボルシオン
(短縮版-共和国大統領府)
(中見出しは訳者による)
同胞の皆さん、
(革命は危険に満ちた困難な事業)
社会主義革命の勝利から 65 周年を迎えました。多くが、挑戦と課題であり、それらに、 私たちは、ここに至るまで直面しなければなりませんでした。しかし、困難の中にあって 2 も、革命の事業とその社会的成果は、その追求する価値があり、それを裏付けるものでし た。
(速記版-共和国大統領府)
出所:グランマ紙
(中見出しは訳者による)
親愛なる、キューバ革命の指導者ラウル・カストロ・ルス革命軍将軍、
親愛なる人民権力国民議会議長ラソ同志、
代議員の皆様、
(強化された米国の経済封鎖)
この2023年の最終議会は、キューバ経済の行動における新たな傾向の始まりを示すものとなるでしょう。経済の発展を妨げている深い歪みや構造的な逸脱を是正することは、米国の包囲網、国際経済関係の危機、そして私たち自身の過ちが絡み合った複合的な影響により、今日私たちが直面している極めて複雑な状況を克服することを命じています。繰り返しになりますが、すべては、ここに述べた対策を適切に実行し、実施できるかどうかにかかっています。
私たちは、これを戦争経済と呼んでいます。なぜなら、歴史上最も強力な帝国が小国に対して立案し、適用した最大限の窒息政策のシナリオの中で、これを運用しなければならないからです。
「南」は開発と気候変動対策の二者択一を迫られることがあってはならない。
アラブ首長国連邦のドバイで2023年12月2日、「革命65周年の年」に開催された77カ国+中国首脳会議、気候変動サミット(COP28)開会式でのミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムデス(キューバ共産党中央委員会第1書記兼大統領)の演説。
国連事務総長閣下、
COP28議長閣下、
アラブ首長国連邦国務大臣閣下、
ご来賓の皆様、参加者の皆様;
閣下各位:
私の最初の言葉は、パレスチナ及び抵抗している英雄的なパレスチナの人々への支援と連帯です。私たちは、ガザにおける暴力とジェノサイドを終わらせることを要請します。占領国イスラエルの無罪放免は、最早十分です! キューバは、決して無関心ではないこと、そして、このような蛮行を終わらせるための正当な国際的努力を常に支持することを、ここに皆さま方に改めて表明します(拍手)。
私たちの「南」の国々のこうした首脳会議に皆様が出席いただいていることを、私たちは、感謝し、一緒に考えてみたいと思います。このCOP28という重要な集まりに会して、私たちは、行動を統一する必要があります。キューバは、ずっと以前から、この目的を大変重視してきました。