在米キューバ大使館に対するテロ攻撃 キューバ共和国外務省声明
2023 年 9 月 24 日夕刻、在米キューバ大使館の施設に対するテロ攻撃が発生した。何者か が歩道から火炎瓶 2 本を施設の外周フェンス越しに投げ込み、大使館の正面壁に衝突した。 大使館館内にいた職員に被害はなかった。キューバ大使館の要請により、米国シークレッ トサービスの職員が大使館施設に赴き、施設内に立ち入り、行われた暴力行為を確認した。
反キューバグループは、キューバに対する憎悪の道徳的破綻と、自分たちが享受している と信じている刑罰の免除によって、テロリズムに訴える。定期的にキューバ大使館と米国 国務省との間で交わされる公式の意見交換の中で、暴力行為に対する米国の法の執行機関 の寛容な振る舞いが、このような性質の行為の実行を奨励する可能性があると警告されて きた。
2023 年「革命 65 周年の年」9 月 18 日、にニューヨークの国連総会で開催された「持続可 能な開発目標サミット」でのミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムデス、キューバ 共産党中央委員会第一書記兼共和国大統領の演説。
2023 年「革命 65 周年の年」9 月 18 日、にニューヨークの国連総会で開催された「持続可 能な開発目標サミット」でのミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムデス、キューバ 共産党中央委員会第一書記兼共和国大統領の演説。
(速記版-共和国大統領府)
議長閣下:
私は、77 カ国+中国を代表して演説を行うことを光栄に思います。
持続可能な開発のための 2030 アジェンダの中間点における点検は、開発途上国が複数の 課題に直面し、不平等と貧困を永続させる不公正な経済秩序が存在するという、極めて重 大な局面で行われています。
国連事務総長が作成した報告書には、かなり厳しい現実を反映した反論の余地のない数字 が含まれています。COVID-19 が流行する以前から、世界は、すでに持続可能な開発目標 (SDGs)の達成に向けた軌道から外れていました。
キューバ共和国外務省声明
キューバは、軍事徴用目的の人身売買と対決している。
キューバ内務省は、ロシアに住むキューバ人、またキューバ出身者をもウクライナの軍事作戦に参加させる目的で軍隊に組み込むために、ロシアを拠点に活動する人身売買ネットワークを発見し、その無力化と解体に取り組んでいる。このような企ては無力化され、このような活動に関与した人物に対して刑事手続きが開始されている。
キューバの敵は、キューバのイメージを悪化させ、キューバがこれらの行為の共犯者であるかのように見せかけることを目的とした歪曲された情報を広めているが、我々はこれを断固として否定する。
キューバは、傭兵主義に反対する確固とした明確な歴史的立場を有しており、国連でそうした行動に反対し、いくつかの例ではイニシアティブを発揮している。そのことは、国連で承認されていることである。
キューバはウクライナの軍事紛争に参加していない。キューバは、自国の領土から、キューバ国民がいかなる国に対しても武器を使用することができるよう、徴用や傭兵を目的としたいかなる形態の人身売買に参加する者に対しても、厳格な行動をとっており、今後も行動していくであろう。
ハバナ、2023年9月4日。
キューバ人民権力全国議会(国会)国際委員会声明 「欧州議会はキューバを裁く道徳的、政治的、法的権限を欠いている」
人民権力全国会議(国会)国際関係委員会は、欧州議会が 7 月 12 日に採択した決議につい て、これに断固として抗議する。同決議は欧州議会で 6 月 13 日、欧州理事会と欧州委員会 の宣言について、及び「欧州連合(EU)とキューバの政治対話と協力に関する協定」の進 捗について討論されたことを受けたものである。それに先立ち、ジョゼップ・ボレル欧州連 合外務・安全保障政策上級代表が 5 月、「第 3 回キューバ・EU 合同協議会」のためハバナを 訪れた。
人民権力全国会議(国会)国際関係委員会は、欧州議会にはキューバを裁く道徳的、政治的、 法的権限がないことを強調するものである。現会期中に承認されたキューバに関する過去の 決議と同様、この文書は非常に干渉的な内容となっている。キューバの現実や法制度、法の 支配のみならず、キューバが国際法を厳格に遵守し主権を行使する形で他国と関係を維持し ていることについても、誹謗中傷している。同時に、「加盟国や他の地域に存在しているが 欧州議会が関心を払っていない課題」に関して、欧州議会が価値判断を下すにあたり、二重 基準を適用していることの表れでもある。ファシズムの復活に対する欧州議会の沈黙は、共 犯と見なされかねない。
キューバは、グアンタナモ湾における米原子力潜水艦の停泊に抗議する
キューバ共和国外務省声明
キューバ共和国外務省は、2023 年 7 月 5 日にグアンタナモ湾に米国の原子力潜水艦が入港 し、7月8日まで同湾の米軍基地に停泊していたことを断固として抗議する。このことは、 その政治的あるいは戦略的目的は不明であるが、米国の一段と高まった挑発である。
周知のように、米軍は、キューバ国民の意思に反し、1898 年にスペインの植民地支配に対 するキューバ独立戦争への膨張主義的介入に続いて始まった、わが国への非合法な軍事占 領の植民地的残滓として、121 年間、この 117 平方キロメートルの領土を基地として占領 してきた。
問題は、この基地は、長年にわたり、米国にとって戦略的にも軍事的にも重要性に欠ける 飛び地であるということである。その居座りは、キューバの主権を侵害しようという政治 的目的に応えるものでしかない。ここ数十年、その実質的な便宜は、さまざまな国の何十 人もの市民を拘束し、拷問し、系統的に人権を侵害するためのセンターとしての役割を果 たすことに限られている。
この時期に原子力潜水艦が停泊するということは、この世界の平和な地域に原子力潜水艦 が存在する実際の軍事的根拠は何か、その目標は何か、そして戦略的目的はどういうもの かという点を問題にせざるをえない。




