日本でキューバ

キューバ友好・連帯8団体共同声明

トランプ大統領は、ベネズエラへの国際法・国連憲章・国際人道法を無視した無法な軍事侵略によって生じた混乱を利用して、1月8日「キューバに対して、これ以上圧力をかける必要はない、キューバに入国してその場所を破壊する以外には」と述べ、その場合、国際法は不要だと恫喝した。さらに1月11日には、「キューバへの石油も資金も、もう一切渡さない!ゼロだ!手遅れになる前に、取引を行い合意に達することを強く勧める」と強く脅迫した。

この発言は、当然キューバ側の反論を呼び、キューバ政府は、「自由で独立した主権国家であり、だれもキューバに指図することはできない」と、原則的な立場を明確にした。

トランプ大統領は、キューバが現在抱えている経済困難を利用して、圧力をかけ、キューバ側から譲歩を引き出す狙いであるが、この経済困難の大きな要因は、65年に渡るアメリカの経済封鎖政策である。累積被害額は、2025年には1,706億ドル(キューバの年間GDPの約8倍)に達している。この国際法違反の経済封鎖は、1992年以降国連総会で加盟国により、圧倒的な数で解除が可決されている。

赤旗新聞が駐日中国大使と日本共産党副党首の会談を報道

26.01.09 しんぶん「赤旗」キューバ大使と緒方副委員長が会談

日本共産党の緒方靖夫副・委貝長・国際委員会責任者は8日、駐日キューバ大使館を訪れ、ヒセラ・ガルシア大使と会談しました。トランプ米政権のベネズエラ侵略および中南米情勢について意見交換し、対話と協力を強めていくことについて話し合いました。

 緒方氏は、米国の国際法違反のベネズエラ侵略と西半球(南北米州)に前時代的な勢力圏を復活させる危険な試みなどについて、党の立場を述べました。その際、中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)首脳会議の2014年ハバナ宣言にある主権擁護、武力不行使、核兵器廃絶をあげて、キューバが地域で果たしてきた役割を指摘しました。

 ガルシア大使は、キューバの立場を説明し、ベネズエラ攻撃によって世界情勢がいっそう危険な方向に向かう中でこそ、地域と世界で「もっと対話が求められている」と述べました。さらに、米国による長年の経済封鎖などによる困難を克服していくと語りました。

 双方は、国連憲章・国際法を擁護し、米政権が持ち込む逆流を押し返すための連携の必要性を強調しました。

 また、緒方氏は、ガルシア大使が故・不破哲三前党中央委員会議長を弔問したことに対し、心から感謝をのべました。

大統領が全国喪を宣言

以下通知する:キューバ共和国憲法第125条および2020年10月28日付法律第136号「キューバ共和国大統領および副大統領に関する法律」第24条x項に基づき、以下の通り決定した。

理由:2026年1月3日未明、米国政府による姉妹国ベネズエラ・ボリバル共和国に対する犯罪的な攻撃において、同国の同機関からの要請を受け、革命軍および内務省を代表して任務を遂行していた32名のキューバ人が戦闘行動中に命を落としたことを、我々の国民は深い悲しみをもって知った。

我々の同胞たちは、その義務を尊厳をもって果たし、激しい抵抗の末、攻撃者たちとの直接の戦闘、あるいは施設への爆撃の結果として倒れた。そして、その英雄的な行動によって、何百万もの同胞たちの連帯の気持ちを高く掲げたのである。

よって、キューバ共和国憲法第128条ñ項により付与された権限を行使し、以下の通り決定する。

大統領令1147号

第一:2026年1月5日午前6時から1月6日深夜12時まで、2日間の国葬を宣言する。

第二:国葬期間中、公共の建物および軍事施設では、孤星旗を半旗で掲揚する。

第三:国葬期間中は、公の催し物や祝祭活動は中止する。

第四:革命軍、内務省、外務省の各大臣は、本大統領令の規定の履行を担当する。

キューバは、米国によるベネズエラへの卑劣な攻撃を強く非難し、この姉妹国を全面的支持する

革命政府の声明

革命政府は、米国によるベネズエラへの軍事侵略を最も強い言葉で非難すると同時に、キューバが姉妹国であるベネズエラ共和国とその政府を断固として全面的に支持し、連帯することを改めて表明する。副大統領デルシー・ロドリゲス氏の演説を支持し、米国政府が憲法上の大統領ニコラス・マドゥーロ・モロスおよびシリア・フローレスの生存を証明すること、ならびにボリーバル主義およびチャベス主義の政府とその国民が侵略を拒否し、独立と主権を擁護する決意を支持する。

米国の卑劣な侵略は、国際法および国連憲章に違反する犯罪行為である。これは、米国が長年にわたりこの姉妹国に対して続けてきた戦争キャンペーンの危険なエスカレーションであり、2025年9月以来、虚偽の口実と根拠のない非難のもと、カリブ海における攻撃的な海軍展開によって激化している。

キューバは、米国当局によるニコラス・マドゥーロ・モロス大統領とシリア・フローレスの即時解放を強く要求する。

ベネズエラで任務中に殉職した戦闘員に関する革命政府の情報

2026年1月3日未明、米国政府が姉妹国であるベネズエラ・ボリーバル共和国に対して行った犯罪的な攻撃の結果、ベネズエラの同機関からの要請を受けて、革命軍および内務省に代わって任務を遂行していた32人のキューバ人が戦闘行動で命を落とした。

安全保障と防衛に対する責任を忠実に果たすため、我々の同胞たちは威厳と英雄的な姿勢で任務を遂行し、激しい抵抗の末、攻撃者との直接の戦闘、あるいは施設への爆撃の結果、命を落とした。

身元が確認されると、殉職した同志たちの家族にはその旨が伝えられ、キューバ革命の指導者であるラウル・カストロ・ルス革命軍将軍、党中央委員会第一書記兼共和国大統領ミゲル・ディアス・カネル・ベルムデス、および両省の長官から、心からの哀悼の意と支援が伝えられた。

新たな国家による犯罪的な侵略とテロの犠牲となった戦闘員たちは、その英雄的な行動によって、何百万もの同胞の連帯の気持ちを高く掲げた。革命政府は、彼らにふさわしい賛辞を捧げるための適切な行動を取る予定である。

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