キューバは政治的な譲歩をする必要はなく、そのようなことは決して交渉のテーブルに上 ることはない。
キューバ共産党中央委員会第一書記、共和国大統領ミゲル・マリオ・ディアス・カネル・ベルムーデス が、 2026 年(フィデル・カストロ・ルス司令官生誕 100 周年を記念する年) 1月 16 日、 反帝国主義 演壇 ホセ・マルティにて、ベネズエラで戦死した 32 名の戦闘員を追悼する式典で行った演説。
(速記録大統領府)
戦死した英雄たちに栄誉と栄光あれ!(歓声:栄誉と栄光あれ!)
ご遺族の皆様、
戦友および戦士の友人の皆様 、
同胞の皆様、
2026年 1 月 3 日、夜明け前の最も暗い時間帯、高貴な国民が眠っている間に、ベネズエラはドナルド・トランプ米大統領の命令により、卑劣な攻撃を受けました。
ボリーバルの「米国は、自由の名の下にアメリカ大陸を悲惨で満たす運命にある」という先見の明のある言葉、そしてエルネスト・チェ・ゲバラの「帝国主義は、まったくもって信頼見の明のある言葉、そしてエルネスト・チェ・ゲバラの「帝国主義は、まったくもって信頼できない」という警告が、彼の生誕の地で再び確認されたのです。できない」という警告が、彼の生誕の地で再び確認されたのです。
米国政府は、人道的行為のように見えるものを、機会主義的かつ政治的な操作のために利用している。
キューバ共和国外務省声明
米国政府は、人道的行為のように見えるものを、機会主義的かつ政治的な操作のために利用している。
2025年10月29日にハリケーン・メリッサが国内を襲った後、キューバでは直ちに大規模な復旧作業が開始され、また、当初から支援が寄せられていたが、米国政府は人道支援を送る意向を表明した。
それから77日が経過した。1月14日、米国務省は、支援物資の一部が国内に到着することを公表した。しかし、米国政府からキューバ政府に対して、その送付を確認する公式な連絡は一度もない。
キューバのカトリック教会が、米国カトリック司教協議会が米国政府からの物資支援をキューバに送るための窓口となる意向であることを、キューバ当局に伝えた。
原則として、キューバは政府や組織からの支援に反対していない。ただし、それが国民に利益をもたらし、被災者の必要性を人道支援という名目のもとで政治的な利益のために利用されないことが条件においてある。
いかなる経路による支援も、キューバでは、その任務を公式に担う政府当局を通じて、また、カトリック教会など、この種の支援活動において実績のある組織の参加を得て、受け取り、整理し、分配する。
キューバ友好・連帯8団体共同声明
トランプ大統領は、ベネズエラへの国際法・国連憲章・国際人道法を無視した無法な軍事侵略によって生じた混乱を利用して、1月8日「キューバに対して、これ以上圧力をかける必要はない、キューバに入国してその場所を破壊する以外には」と述べ、その場合、国際法は不要だと恫喝した。さらに1月11日には、「キューバへの石油も資金も、もう一切渡さない!ゼロだ!手遅れになる前に、取引を行い合意に達することを強く勧める」と強く脅迫した。
この発言は、当然キューバ側の反論を呼び、キューバ政府は、「自由で独立した主権国家であり、だれもキューバに指図することはできない」と、原則的な立場を明確にした。
トランプ大統領は、キューバが現在抱えている経済困難を利用して、圧力をかけ、キューバ側から譲歩を引き出す狙いであるが、この経済困難の大きな要因は、65年に渡るアメリカの経済封鎖政策である。累積被害額は、2025年には1,706億ドル(キューバの年間GDPの約8倍)に達している。この国際法違反の経済封鎖は、1992年以降国連総会で加盟国により、圧倒的な数で解除が可決されている。
赤旗新聞が駐日中国大使と日本共産党副党首の会談を報道
26.01.09 しんぶん「赤旗」キューバ大使と緒方副委員長が会談
日本共産党の緒方靖夫副・委貝長・国際委員会責任者は8日、駐日キューバ大使館を訪れ、ヒセラ・ガルシア大使と会談しました。トランプ米政権のベネズエラ侵略および中南米情勢について意見交換し、対話と協力を強めていくことについて話し合いました。
緒方氏は、米国の国際法違反のベネズエラ侵略と西半球(南北米州)に前時代的な勢力圏を復活させる危険な試みなどについて、党の立場を述べました。その際、中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)首脳会議の2014年ハバナ宣言にある主権擁護、武力不行使、核兵器廃絶をあげて、キューバが地域で果たしてきた役割を指摘しました。
ガルシア大使は、キューバの立場を説明し、ベネズエラ攻撃によって世界情勢がいっそう危険な方向に向かう中でこそ、地域と世界で「もっと対話が求められている」と述べました。さらに、米国による長年の経済封鎖などによる困難を克服していくと語りました。
双方は、国連憲章・国際法を擁護し、米政権が持ち込む逆流を押し返すための連携の必要性を強調しました。
また、緒方氏は、ガルシア大使が故・不破哲三前党中央委員会議長を弔問したことに対し、心から感謝をのべました。
キューバは、米国によるベネズエラへの卑劣な攻撃を強く非難し、この姉妹国を全面的支持する
革命政府の声明
革命政府は、米国によるベネズエラへの軍事侵略を最も強い言葉で非難すると同時に、キューバが姉妹国であるベネズエラ共和国とその政府を断固として全面的に支持し、連帯することを改めて表明する。副大統領デルシー・ロドリゲス氏の演説を支持し、米国政府が憲法上の大統領ニコラス・マドゥーロ・モロスおよびシリア・フローレスの生存を証明すること、ならびにボリーバル主義およびチャベス主義の政府とその国民が侵略を拒否し、独立と主権を擁護する決意を支持する。
米国の卑劣な侵略は、国際法および国連憲章に違反する犯罪行為である。これは、米国が長年にわたりこの姉妹国に対して続けてきた戦争キャンペーンの危険なエスカレーションであり、2025年9月以来、虚偽の口実と根拠のない非難のもと、カリブ海における攻撃的な海軍展開によって激化している。
キューバは、米国当局によるニコラス・マドゥーロ・モロス大統領とシリア・フローレスの即時解放を強く要求する。




