リカルド・カブリサス副首相の逝去に伴う記帳の受付について
駐日キューバ共和国大使館は深い悲しみとともに、キューバ共和国リカルド・カブリサス・ルイス副首相が去る2025年9月16日、永眠したことを謹んでお知らせいたします。
リカルド・カブリサス・ルイス副首相は国家評議会・閣僚評議会副議長、経済企画大臣、外国貿易・外国投資大臣などの要職を歴任しました。外交官としては、1970年代に駐日大使を務めました。キューバと日本の友好関係の発展における功績が認められ、昨年、旭日大綬章を受章しました。
副首相の逝去に伴い、キューバ共和国大使館では記帳台を設置いたします。
会場:駐日キューバ大使館 2階ホール
(東京都港区東麻布1-28-4 Tel: 03-5570-3182)
日時:9月19日(金)および22日(月)
10:00~12:00/14:00~16:00
以上、お知らせ申し上げます。
2025年9月
駐日キューバ共和国大使館
キューバは2025年2月までの米国の封鎖に関する報告書を提出:物的損害は49%増加
2025年9月17日、ハバナで、米国の封鎖の影響に関する報告書を国内外の報道陣に発表するキューバのブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外相
「封鎖がキューバの家族にもたらす精神的ダメージ、苦悩、苦しみ、貧困を数字で表現することは不可能だ。これは数世代にわたって続いており、キューバに住むキューバ人の80%以上は、封鎖が始まった後に生まれた」と、ブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外相は水曜日、ハバナで、2024年3月から2025年2月までの同政策の影響に関する報告書を発表する際に述べた。
「この政策の結果は、我々の国民が直面している不足に劇的に表れている。この現実は否定できない、明白なものである」とキューバ外交のトップは主張した。
これらの主張を裏付けるいくつかのデータを提供し、ロドリゲス・パリジャ外相は、60日間の封鎖による経済的損害(16億ドル)は、国の電力需要を満たすための燃料費に相当すると指摘した。
「封鎖が2か月間停止されれば、発電用の燃料を確保できるだけの資源が得られるだろう」と彼は強調した。
前回の報告書と比較すると、米国のキューバに対する封鎖による物的損害は49%増加している。
キューバ、キューバ選手に対する差別的政策を非難
キューバ野球・ソフトボール連盟は、メジャーリーグベースボールから第6回ワールドクラシックへの予備登録選手リスト提出を正式に要請されていなかった。
9月1日(月)、第6回ワールド・ベースボール・クラシックに出場する各チームは、50人の選手からなる予備登録名簿を提出しなければならなかった。
キューバ野球・ソフトボール連盟(FCBS)は、メジャーリーグベースボール(MLB)からこの手続きを正式に要請されていない。
大会主催者は、十分前もって要請したにもかかわらず、キューバの参加を可能にする米国政府の承認を得られていないと表明した。キューバ野球連盟(FCBS)は、キューバの野球選手に対する差別的な政策の適用を非難する。
当該イベントにおいて我々の選手の参加を妨げる米国の規制は、スポーツ精神に反するものである。全過程は、不当な遅延に特徴づけられており、不確実性を生み出し、我々の名簿編成の技術的過程に影響を及ぼしている。
わが国は、不公平で不平等、かつ政治的な動機による扱いの犠牲となっており、これは、あらゆる国際競技を支配すべき尊重、公平性、透明性の原則と相容れないものである。
再び「総括の時、そして団結した行進の時」がやってきた
ミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムーデス、キューバ共産党中央委員会第一書記兼共和国大統領、が、2025年「革命67年」8月20日、に、革命宮殿で開催されたALBA-TCP(米州ボリーバル同盟―諸国民貿易条約)首脳会議、第13回特別首脳会議において行った演説
出所:グランマ紙
2025年8月21日
親愛なる兄弟である、ニコラス・マドゥーロ、ベネズエラ・ボリーバル共和国大統領、そしてベネズエラのボリーバル国民の皆様に、心からの抱擁を送ります。
兄弟である国家元首および政府首脳の皆様、親愛なるニカラグアの共同大統領、ダニエルとロサリオ、ボリビア多民族国家大統領アルセ、サンビンセントおよびグレナディーン諸島首相、そして私たちの同盟を構成する各国代表の皆様、
また、この責任を引き受けて以来、精力的に活動してきた、ALBA-TCPのランデル・ペーニャ事務総長にも敬意を表します。
そして、私たちは勝利します!
ミゲル・ディアス=カネル・ベルムーデス
キューバ革命の歴史的指導者で最高司令官であるフィデル・カストロ・ルスは、今日、99歳の誕生日を迎えました。
私が、現在形で書くのは、そう感じているからであり、また、キューバにとって、そして世界の他の地でその革命的指導力の重要性を認めるすべての人々にとって象徴的な一年の始まりを祝う行事が、まさに今進行しているからです。
私は、物理的、物質的な存在がほぼ10年前に灰となり、自身の記憶に像や記念碑を残したくないと遺言したにもかかわらず、時間を超えて生き続ける一人の人の100周年、あるいは永遠について語ります。
彼自身でさえ命じることができなかったのは、不可能、つまり彼が忘れ去られることでした。 そして彼は、永遠なるものだけがそうであるように、生き生きと、今もそこに存在し続けています。 なぜなら、その運命は、歴史が幾度となく証明してきたように、誰かが決めるものではなく、何百、何千、何百万という人々を解放と正義という夢の実現へと導いてきた者たちの、朽ちることのない思想の力だけが決めるものだからです。