ICAPのフェルナンド・ゴンサレス総裁が民医連と面会
東京、2024年10月24日
キューバ諸国民友好協会(ICAP)のフェルナンド・ゴンサレス総裁は、全日本民主医療機関連合会(民医連)会長らと懇談した。
ゴンサレス総裁は、キューバ革命の人道主義の理念とも一致する「人間への配慮」と「より良い社会の探求」を目指す民医連の活動を評価した。
また、米国の封鎖がキューバの医療制度に及ぼす影響について説明し、封鎖との闘いにおける民医連の支援に感謝を述べた。
民医連からは、増田 剛 会長と岸本啓介 事務局長が出席した。増田会長は、物質的な制約があるなかでのキューバ医療の成果を評価した。
キューバ側からは、ヒセラ・ガルシア駐日大使とアリシア・コレデラICAPアジア局長も参加した。
民医連は、北海道から沖縄まで日本全国で病院、診療所、薬局、介護施設など、合計1,800を超える事業所を展開している組織。約80,000人の職員と370万人を超える共同組織の会員がいる。